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豊胸についての解説記事

監修医プロフィール

さくらバストクリニック院長

富田さくら

さくら先生

元乳腺外科医・豊胸症例数 年間1,000件
超えの院長 富田さくらが、カウンセリング
からアフターケアまで一貫して担当します。
技術力が必要な他院修正などもぜひご相談ください。

経歴

  • 聖マリアンナ医科大学医学部医学科
  • 東海大学医学部附属病院
  • 東海大学医学部附属八王子病院乳腺外科
  • 湘南美容クリニック
  • 湘南美容クリニック吉祥寺院 院長
  • さくらビューティークリニック銀座 開業
  • さくらバストクリニック新宿 開業

資格・所属学会

  • 日本外科学会正会員
  • 検診マンモグラフィ読影認定医
  • 日本乳癌学会正会員
  • 美容外科学会(JSAS)正会員
  • ジュビダームビスタ認定医

痩せ型でも豊胸できる?脂肪が少ない方の施術選びを専門医が解説

豊胸

「私、痩せすぎていて脂肪がほとんどないんだけど…豊胸って、そもそも私みたいな体型でもできるの?」

そんなふうに、思われる方も多いのではないでしょうか。

さくらバストクリニック院長の富田さくらです!

豊胸専門医として1,000件以上の施術に携わってきた私のもとにも、「痩せ型で脂肪が少ないから、豊胸は無理だと思っていました」とカウンセリングにいらっしゃる方が、本当にたくさんいらっしゃいます。

結論からお伝えしておくと、痩せ型の方でも豊胸手術は受けられます。 ただし、「どの施術が自分の体型に合っているか」を正しく知ることがとても大切なんです!

この記事では、脂肪が少ない方・痩せ型の方が豊胸を検討するうえで知っておきたいことを、医学的な根拠をもとに丁寧に解説していきます。「自分には無理かも」と思っている方ほど、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事でわかること

  • ・豊胸と体脂肪の関係、「痩せ型は豊胸できない」は本当か
  • ・脂肪注入豊胸が痩せ型に向いているかどうか、その判断基準
  • ・痩せ型の方にシリコンバッグ豊胸が選ばれやすい理由
  • ・痩せ型特有のリスクと、安全に手術を受けるための注意点
  • ・痩せ型の方からよくある質問への専門医の回答

1. まず知っておきたい「豊胸と体脂肪の関係」

「豊胸 = 脂肪を使う手術」というイメージをお持ちの方は多いかもしれません。でも実は、豊胸の施術方法によって、脂肪が必要かどうかはまったく異なるんです。

① 脂肪注入法とシリコンバッグ法、何が違う?

豊胸の主な術式には大きく分けて「脂肪注入法」と「シリコンバッグ豊胸」があります。

脂肪注入法は、お腹・太もも・二の腕などから吸引した自分自身の脂肪を、バストに注入する方法です。自然な組織を使うという特性上、採取できる脂肪の量が施術結果に直結します。そのため、体脂肪が少ない方には制限が生じることがあります。

一方、シリコンバッグ法は、医療用のシリコン製バッグを胸に挿入する方法です。使用するのは自分の脂肪ではないため、体型・体脂肪量に関わらず豊胸が可能です。つまり、「痩せていて脂肪が少ない」という条件は、シリコンバッグ法においてはほとんど問題になりません。

② 「痩せ型は豊胸できない」は本当か?

結論として、これは「脂肪注入のみを指した場合には条件がある」という話であって、豊胸全体の話ではありません。

シリコンバッグ法は体脂肪量への依存度が低く、痩せ型の方でも十分に対応できる施術です。「脂肪が少ないから豊胸をあきらめていた」という方に、ぜひ知っておいていただきたい内容になります。

2. 脂肪注入豊胸は、痩せ型に向いている?向いていない?

① 脂肪注入に必要な「採取量の目安」

脂肪注入豊胸では、バストに注入したい量の数倍の脂肪を採取する必要があります。これは、注入後に体内に定着する脂肪の割合が一般的に30〜60%程度とされているためです(個人差があります)。

片胸で100〜150cc程度の増量を目指す場合、採取が必要な脂肪量はさらに多くなります。体脂肪が少ない方では、そもそも必要量を採取できないケースも出てきます。

「脂肪注入に必要な最低採取量の目安・BMIの基準」

・最低採取量の目安

片側あたり約200〜300cc以上の脂肪採取が一つの目安(=両側で400〜600cc以上)

※仕上がりとしてしっかりボリュームアップを狙う場合は、片側300〜500cc以上あるとより安定

・BMIの目安

一般的にBMI 18.5以上が適応の目安。ただし実際はBMIよりも「下腹部・大腿・腰回りにどれだけ脂肪があるか」が重要

② 体重・BMIによって対応できるかが変わる理由

一般的に、BMIが18を下回る方や体重が40kg台前半の方の場合、採取できる脂肪量に限りがあり、脂肪注入のみでは希望するサイズへの変化が難しいことがあります。ただし、BMIや体重だけで一概に判断できるものではなく、脂肪の付き方・採取部位の状態など、診察をしてみないとわからない部分も多いのが実情です。

「痩せ型の患者様の場合、“脂肪注入ができるかどうか”は単純に体重やBMIだけでは判断していません。

実際のカウンセリングでは、

・どの部位からどのくらい脂肪が採取できそうか

・1回でどこまでのボリュームアップを目指すのか

・患者様の理想と現実的な仕上がりのギャップ

この3点を特に重視しています。

また、痩せ型の方はもともとの組織が薄いため、注入方法やデザインによって仕上がりの自然さが大きく変わります。そのため私は、“できるかどうか”ではなく、

どうすれば一番綺麗に仕上がるかを一緒に考えることを大切にしています。

3. 痩せ型の方に、シリコンバッグ豊胸が向いている理由

脂肪注入に制限が生じやすい痩せ型の方にとって、シリコンバッグ豊胸は非常に有力な選択肢です。「脂肪が少ないからこそ、シリコンバッグが向いている」と言っても過言ではないほど、理にかなった組み合わせなんですよ。

▶︎ シリコンバッグ豊胸について詳しくはこちら

① シリコンバッグなら体型に関係なく豊胸できる理由

シリコンバッグ豊胸は、医療用シリコン製のバッグを挿入することでバストを形成する施術です。

自分の脂肪を使わないため、体脂肪量・体重の影響を受けません。BMIが低い方・体重が軽い方でも、希望するサイズ感やシルエットに近づけることができます。

また、シリコンバッグは一度挿入すると体重の増減による形状変化が比較的少ないという特性があります。ダイエットや体重変動が気になる方にとっても、安定した結果が期待しやすい施術です(ただし個人差はあります)

② 痩せ型の方に選ばれやすいバッグの種類・形状

シリコンバッグには、形状や表面の質感によってさまざまな種類があります。現在、日本国内で主に使用されているのは厚生労働省の承認を受けた製品です。

痩せ型の方の場合、皮下脂肪が薄いため、バッグの輪郭や段差が出やすいという特性があります。そのため、より自然なシルエットを求める方には、解剖学的形状(ティアドロップ型)のバッグや、表面の柔軟性が高いタイプが選ばれることがあります。

「痩せ型の患者様の場合、“サイズ”だけでなくどのプロジェクションを選ぶかがとても重要になります。

私は主に、Ergonomix2のMiniとDemiを使い分けてデザインしています。

・Mini

 →ベースが広く、立ち上がりがなだらか

 →皮膚が薄い方でも輪郭が出にくく、自然に馴染みやすい

・Demi

 →適度な高さがあり、デコルテにボリュームを出しやすい

 →華やかさを少し足したい場合に使用

痩せ型の方に対しては、ただボリュームを出すのではなく“いかに身体に自然に馴染ませるか”を最優先に考えています。

そのため、

・皮膚の厚み

・乳腺の被り具合

・骨格とのバランス

を見ながら、MiniかDemiかを細かく調整しています。“入れた感のない仕上がり”を作るために、

プロジェクション選びでコントロールするのが私のこだわりです。」

③ 自然な仕上がりにするために大切なこと

痩せ型の方がシリコンバッグ豊胸で自然な仕上がりを目指すうえで重要なのは、「挿入位置の選定」と「バッグサイズの選択」です。

大胸筋の下にバッグを挿入する「筋肉下法」は、筋肉がバッグを覆う形になるため、皮下脂肪が薄い方でも輪郭が目立ちにくいとされています。また、体型に対して大きすぎるバッグを選ぶと段差や不自然さが出やすいため、担当医と十分に相談しながらサイズを決定することが大切です。

4. 痩せ型ならではのリスクと注意点

リスクについても、正直にお伝えしておきたいと思います。

① 皮下脂肪が薄い場合に起こりやすいこと

痩せ型の方がシリコンバッグ豊胸を受ける際に、注意が必要なポイントがいくつかあります。

バッグの輪郭・リップリング(波打ち)が出やすいという点は、最も多くご質問をいただく懸念事項です。皮下脂肪やバスト組織が薄いと、バッグの表面の凹凸が皮膚から透けて見える可能性があります。これは挿入位置(筋肉下か乳腺下か)やバッグの種類によって、ある程度リスクを低減できますが、体型的に完全にゼロにはなりにくい場合もあります。

また、カプセル拘縮(バッグの周囲に繊維組織が形成され、バストが硬くなる現象)などの合併症リスクはすべての方に共通しますが、術後のケアや経過観察が特に重要です。

日本美容外科学会(JSAPS)や日本美容外科学会(JSAS)では、豊胸手術における合併症の種類と対応について継続的なガイドラインを示しており、当院でもこれらに準拠した術後管理を行っています。

② リスクを最小化するために術前に確認すべきこと

痩せ型の方が安心して豊胸手術に臨むために、術前カウンセリングで必ず確認していただきたいことがあります。

担当医の経験・痩せ型への対応実績、使用するバッグの種類と選定理由、挿入位置とその根拠、術後に起こりうる合併症とその対処方針、これらを事前にしっかり確認することが、納得のいく結果につながります。

5. 痩せ型の方からよくいただく質問(Q&A)

Q1. 痩せすぎている場合でも、豊胸手術を受けられますか?

体重や体型だけで一律に「受けられない」と判断することはなく、実際には診察でバスト周囲の組織の状態・皮下脂肪の厚さなどを確認したうえで適応を判断します。体重が少ないことが直接の禁忌になるわけではありませんが、麻酔・身体への負担なども考慮しながら総合的にご案内しています。

Q2. 脂肪注入は難しいと聞きました。シリコンバッグなら受けられますか?

脂肪量が少なく脂肪注入の適応が難しいと診断された方でも、シリコンバッグ豊胸が選択肢になることは多いです。ただし、最終的な判断は診察後になりますので、まずはカウンセリングでご相談いただければと思います。

Q3. 術後に体重がさらに減ってしまったら、バッグはどうなりますか?

シリコンバッグ自体は体重の変動によって縮んだり変形したりするものではありません。ただし、周囲の脂肪や組織が減少することで、バッグの輪郭が目立ちやすくなる可能性はあります。術後の体重管理についても、カウンセリングでご相談いただけます。

Q4. 痩せ型だと、手術後にバレやすいですか?

適切なサイズのバッグを選び、挿入位置を正しく設定することで、自然な仕上がりを目指すことは十分に可能です。ただし、「必ずバレない」と断言できるものではなく、体型や生活スタイルによっても異なりますので、術前に担当医としっかりと相談されることをおすすめしています。

まとめ:痩せ型・脂肪が少ない方が豊胸を検討するうえで知っておきたいこと

  • 「痩せていると豊胸できない」という認識は正確ではなく、施術の種類によって異なる
  • 脂肪注入法は体脂肪量に依存するため、痩せ型の方には適応に制限が生じることがある
  • シリコンバッグ豊胸は体脂肪量に関係なく施術でき、痩せ型の方にとって有力な選択肢
  • 痩せ型特有のリスク(リップリングなど)もあるが、挿入位置・バッグ選定で軽減できる可能性がある
  • 最終的な適応判断は診察が必要なため、まずはカウンセリングで現在の状態を確認することが第一歩

「自分みたいな体型でも相談していいのかな」と思っていたとしたら、その答えはもちろんYesです。

どんな体型であっても、まず一度、専門医に状態を診てもらうことが、後悔のない選択への一番の近道だと私は思っています。

どんな小さな疑問でも、まずは私たちにご相談ください🎵

▶︎ シリコンバッグ豊胸について詳しくはこちら

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